ブログのキーワード選定のやり方がわからない。そもそも何のためにキーワードを選ぶの?
- 本記事の内容
- キーワード選定とは?
- キーワード選定をすべき理由
- キーワード選定のやり方4ステップ
- ロングテールキーワードを狙おう
- キーワード選びの注意点
キーワード選定で迷っていませんか?
ぼくも初心者の頃は、キーワードの選び方がわからず、なかなか記事を執筆できませんでした。
今回は、キーワード選定の必要性と、キーワードを選ぶ4つの手順を解説していきます。
記事を読めば、キーワード選定の重要性を理解し、実際にキーワードを選ぶことができますよ。
そもそもキーワード選定とは?
そもそもキーワードとは「読者が検索窓に入力するワード=読者の知りたいこと(悩みや疑問)」
つまり、キーワード選定とは「読者の検索キーワード=読者のどんな悩み」に対して記事を書くのか、執筆のテーマを選ぶ工程です。
キーワードを選び書くべき内容を明確にしよう!
ブログ初心者がキーワード選定をすべき理由
キーワード選定する理由は、読者の悩みを解決に導く記事を書くため。
理由として、ブログ収益化には、読者の知りたい情報を提供することが必須だから。
実際にインフルエンサーでないかぎり、読者に関係ない自己満の記事は、だれも読まれません。
もちろん趣味であれば問題ないですが、記事から商品やサービスを購入してもらうには読者の悩み解決が1番大切です。
さっそくキーワードを選んでみよう!
キーワード選定のやり方4ステップ
キーワード選定の具体的なやり方を説明します。
- メインキーワードを決める
- 関連キーワードの洗い出し
- キーワードの検索ボリューム確認
- キーワードの競合性チェック
順番に説明するので、一緒にやってみてくださいね。
①:メインキーワードを決める
最初にメインキーワードを決めます。
メインキーワードとは、あなたのブログの発信テーマで「主となるワード」
当サイトは「ブログ」テーマで発信してるので、メインキーワードは「ブログ」となります。
このように、あなたのブログジャンルの軸となる、メインワードを用意しましょう。
②:関連キーワードの洗い出し
次に関連キーワードを洗い出します。
関連キーワードとは、メインキーワードに関連する「2語以上の複合キーワード」
メインワード「ブログ」の関連キーワードは「ブログ メリット」「ブログ 始め方」など。
自力で考えても限界があるのでラッコキーワードという、関連キーワード取得ツールを活用します。
ラッコキーワードの検索窓に、メインキーワードを入力するだけ。
上記のように、関連キーワードがまとめて表示されるので、全キーワードコピーをクリックして取得完了です。
③:キーワードの検索ボリューム確認
取得した関連キーワードの検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームとは、読者に検索された月間検索数。
検索ボリューム調査は、Googleが無料で提供している「キーワードプランナー」使用します。
上記のように、先程コピペした関連キーワードを入力するだけで、検索ボリュームが確認できますよ。
検索数を確認しながら、ここからさらにキーワードを絞っていきます。
ラッコキーワード有料プランでは具体的な検索数が表示されます。
ラッコキーワードとキーワードプランナーの使い方は【無料】ラッコキーワードの使い方と検索ボリュームの調べ方を解説!で解説してるので、ぜひ参考にしてください。
④:キーワードの競合性チェック
気になる関連キーワードを、実際に検索してみて競合性をチェックします。
たとえば、検索結果1ページ目に大手メディアや企業サイトが独占してる場合、個人ブログの上位表示はむずかしいです。
- 個人ブログ
- 無料ブログ
- ヤフー知恵袋
上記の記事が多いと、ブログ初心者でも検索上位を狙えるチャンスがあります。
個人で勝ちやすいキーワードを選ぼう!
- ライバルが強いキーワードでも、読者に必要と感じるなら書くべき!
ブログ発信テーマに関する、読者の悩みや疑問を解消することが、収益化を目指す上で1番大切なので。
競合が強く検索エンジンから集客できなくても、SNSを活用する手段もあります。
読者ニーズに応える記事を用意すれば、結果的にユーザー満足度とグーグルからのサイト評価は上がりますよ。
ブログ初心者はロングテールキーワードを狙おう!
ブログ初心者は、キーワード選定でロングテールキーワードを狙いましょう。
ロングテールキーワードとは、検索ボリューム「100~1000未満」の複合キーワード
比較的ニーズがあり、競合が少ないキーワードが多いので、初心者でも上位表しやすい特徴がありますよ。
ちなみに、キーワードには下記の種類があります。
- ビックキーワード:月間検索数「1万以上」でライバルも多く上位表示がむずかしい
- ミドルキーワード:ビッグとロングテールキーワードの中間検索数「1000~1万」
- ロングテールキーワード:月間検索数「100~1000未満」で個人ブログでも上位表示を狙える
このように、ロングテールキーワードで記事を積み上げ、サイトへのアクセスを増やしていきましょう。
ロングテールの選び方については、ロングテールキーワードの選び方を解説【初心者こそ知らなきゃ損】で解説してるので、一度目を通してみてください。
ブログ初心者がキーワードを選ぶ注意点
キーワード選びの注意点も紹介します。
- キーワード選定で悩みすぎない
- 1記事1キーワードで書く
キーワード選定で悩みすぎない
ぼくの経験談ですが、キーワード選びで悩みすぎると執筆が進みません。
しかし、初心者がやるべきことは、文章を書くこと。
ニーズあるキーワードを選べても、読者を満足させる記事を用意できなければ意味がありません。
だからこそ、読者にとって必要な記事はどんどん書いていきましょう。
執筆を優先して1記事を完成させてみよう!
1記事1キーワードで書く
必ず1記事1キーワードを守って書きましょう。
理由は、多くの情報が混ざった記事は読者が混乱するきっかけになるから。
たとえば「ブログの書き方」「ブログの始め方」の2つの情報が混在してる記事。
「ブログの書き方」を知りたい読者にとって「ブログの始め方」情報はジャマになります。
このような異なる意味のキーワードは、それぞれ1記事ずつ書いていくのがベスト。
テーマとは別の情報を伝えたいなら内部リンクを活用しよう!
まとめ:キーワード選定後に記事を書いていこう
今回は、キーワード選定の必要性と、キーワードを選ぶ4つの手順を解説しました。
- キーワード選定4つの手順
- メインキーワードを決める
- 関連キーワードの洗い出し
- キーワードの検索ボリューム確認
- キーワードの競合性チェック
最初は、キーワード選定に慣れないかもしれません。
しかし「読者の求めてる情報は何か?」自問自答しながら、少しずつキーワード選びに慣れていけばオッケー。
読者に必要な記事であれば、競合関係なく執筆していきましょう!
キーワードが決まったら、下記で記事の構成案を作っていきます。