ロングテールキーワードの選び方を知りたい。そもそもロングテールキーワードってなに?
- 本記事の内容
- ロングテールキーワードとは?
- ロングテールキーワードを選ぶべき理由
- ロングテールキーワードの選び方3ステップ
- 避けるべきロングテールキーワード
検索エンジンから読者の流入を増やすには、キーワード選定が重要です。
理由として、検索上位が競合ばかりのキーワードでは、初心者が太刀打ちできないから。
しかし、今回紹介するロングテールキーワードを理解すれば、検索上位を狙える可能性がグッと高まります。
ロングテールキーワードの基礎知識から選び方まで、わかりやすく解説していきますね。
記事を読みば、ブログ初心者でも検索上位を狙える、ロングキーワードを選ぶことができますよ。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、月間検索数が少ない3語以上の複合キーワード。
- 月間検索数とは、キーワードを検索した1ヶ月のユーザー数
- キーワード:ブログ 収益 報告
- 検索ボリューム:100〜1000
上記のような、検索ボリュームが「1000未満」かつ、32語以上の組み合わせキーワードです。
ライバルが少なく一定ニーズがあるのが特徴!
キーワードは3種類に分類される
キーワードは、検索ボリュームの3種類に分けられます。
- ビッグキーワード:1語のメインキーワード(検索数とライバルが多い)
- ミドルキーワード:2語の組み合わせキーワード(ビックとロングテールの中間)
- ロングテールキーワード:2語以上の組み合わせキーワード(検索数とライバルが少ない)
上記の特徴からも、ブログ初心者が検索上位を目指すなら、ロングテールキーワードが狙い目です。
そもそもキーワード選定する理由は?
読者が抱えてる悩みを理解し、その悩みを解決する記事を書くため。
- 競合ばかりのキーワード
- 誰も求めていないキーワード
上記のキーワードで記事を書いても、誰にも読まれず疲弊するだけです。
だからこそ、読者ニーズがあり個人ブログでも上位表示しやすい、ロングテールキーワードを選んでいきましょう。
キーワード選定の基礎知識は、ブログ初心者のあなたへ!キーワード選定のやり方を4つの手順で解説でも紹介しています。
ブログ初心者がロングテールキーワードを選ぶべき理由
ロングテールキーワードがおすすめな理由は、下記のとおり。
- 検索上位を狙いやすい
- 検索意図に合う記事を書きやすい
- ビッグキーワードへ読者を誘導できる
検索上位を狙いやすい
ロングテールキーワードは、ミドルやビッグキーワードに比べて、検索上位を狙いやすいメリットがあります。
なぜなら、検索上位を占める企業や法人メデイアなどの、競合ライバルが少ないから。
企業サイトは、多くのアクセス流入が得られる、検索ボリュームの多いキーワードを狙いがち。
個人ブログでも検索上位をとりやすい穴場キーワードだよ!
検索意図に合う記事を書きやすい
キーワードの組み合わせが多いほど、読者の悩みは明確になります。
1語:ブログ
2語:ブログ おすすめ
3語:ブログ おすすめ サーバー
このように、3語以上のキーワードであれば「ブログにおすすめのサーバー」を知りたいんだなと、読者の悩みがわかりやすいですよね。
つまりロングテールキーワードは、読者の検索意図に沿った記事を書きやすくなりますよ。
読者の悩みが明確になりやすい!
ビッグキーワードへ読者を誘導できる
ロングテールキーワードで集客すれば、最終的にビッグキーワードへのアクセスも期待できます。
- ロングテールキーワードで検索上位を狙い集客する
- ロングテール記事にビッグキーワード記事の内部リンクを設置
上記の流れで、ロングテール記事から内部リンクを利用して、ビッグキーワードの記事へ読者を誘導するイメージ。
結果、個人ブログでは太刀打ちできない競合キーワードでも、アクセスを増やすことが可能ですよ。
まずはロングテールで記事を積み上げよう!
ロングテールキーワードの選び方3つの手順
ロングテールキーワードの選び方を、3つの手順で説明していきます。
- ビッグキーワードを決める
- ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出す
- キーワードプランナーでロングテールキーワードを選ぶ
ぜひ一緒にやってみてください。
①:ビッグキーワードを決める
最初にブログ発信ジャンルの軸となる、メインキーワードを決めましょう。
当ブログでは「ブログ」に関する情報を、初心者向けに発信しています。
よって、メインとなるビッグキーワードは「ブログ」に決定。
ジャンル選びで悩んでる方は、ブログジャンルが決まらない?初心者に向けて選ぶポイントを5つ紹介を参考に、発信テーマを決めておきましょう。
②:ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出す
次にラッコキーワードを使用して、メインキーワード「ブログ」の関連キーワードを洗い出しましょう。
上記のように、表示された関連キーワードから、2語の複合キーワードを選びます。
今回は「ブログ アクセス数」に関する、ロングテールキーワードを探してみます。
ラッコキーワードの使い方は、ラッコキーワードの使い方と検索ボリュームを調べる方法【初心者向け】で解説しています。
③:キーワードプランナーでロングテールキーワードを選ぶ
「ブログ アクセス数」のロングテールキーワードは、キーワードプランナーで洗い出します。
キーワードプランナーにアクセスして、「新しいキーワードを見つける」をクリック。
「ブログ アクセス数」と入力して「結果を表示」クリック。
上記のように「ブログ アクセス数」に関連するロングテールキーワードが抽出されました。
最後に気になるキーワードで検索してみて、競合が少なければ記事を書いていきましょう。
ちなみに、検索上位が競合キーワードでも、読者に必要だと感じるキーワードなら記事を書くのがベスト。
避けるべきロングテールキーワード
洗い出したロングテールキーワードから、下記キーワードは消していきましょう。
- 検索ボリューム「0」のキーワード
- 競合サイトが独占しているキーワード
- 意味が類似しているキーワード
上記ポイントに沿って、キーワードを絞り込んでいきます。
検索ボリューム「0」のキーワード
検索ボリュームが「0」のロングテールキーワードは避けましょう。
読者の検索需要がないので、記事を書いても読まれないからです。
検索ボリューム「100~1000未満」ががおすすめだよ!
競合サイトが独占しているキーワード
検索上位を競合サイトが独占している、ロングテールキーワードは避けましょう。
企業や法人サイトは規模が大きく、ブログ初心者が勝てる相手ではありません。
逆に検索結果1ページが、下記の記事が多いキーワードを選べば、個人でも上位を狙える可能性は高いです。
- 個人ブログ
- Yahoo!知恵袋
気になるロングテールキーワードは競合チェックを忘れずに!
意味が類似しているキーワード
読者の検索意図が同じロングテールキーワードは、1つに絞りましょう。
- 「ブログ 収益化 方法」=「ブログ 稼ぐ 方法」
- 「ブログ ジャンル 決め方」=「ブログ ジャンル 決まらない」
上記のキーワードは、言い方が違うだけで読者が求める情報は同じですよね。
類似した記事の重複は、Googleからの評価も低くなるので、内容が被らないよう気をつけましょう。
まとめ:初心者はロングテールキーワードで記事を積み上げよう
今回は、ブログ初心者に向けてロングテールキーワードの選び方を解説しました。
- ロングテールキーワードとは?
- ロングテールキーワードを選ぶべき理由
- ロングテールキーワードの選び方3ステップ
- 避けるべきロングテールキーワード
ロングテールキーワードで記事を積み上げれば、個人ブログでも検索上位を狙える可能性は高まり、アクセス数も増えていきます。
まずは地道に、ロングテールキーワードで、読者を満足させる意識で記事を書きましょう。
ブログ記事の書き方は、下記で初心者向けに解説してるのでぜひ参考にしてくださいね。