ブログのキーワード選定のやり方がわからない。そもそも何のためにキーワードを選ぶの?
このような悩みを解決します。
本記事を書いてる僕はブログ歴2年。ド素人から副業ブログを始めて収益5桁を達成しました。
ブログのキーワード選定で迷っていませんか?
ぼくも初心者の頃は、記事のキーワードってなに?なぜ選ぶ?どうやって選ぶの?状態でした。
今回は、キーワード選定の必要性と、キーワードを選ぶ4つの手順を解説していきます。
記事を読めば、キーワード選びの重要性を理解し、上位表示につながるキーワードを選ぶことができますよ。
そもそもキーワード選定とは?
キーワードとは「読者が検索窓に入力するワード=読者の知りたいこと(悩みや疑問)」
キーワード選定とは「誰のどんな悩みや疑問」に対して記事を書いていくのか、1記事のテーマを選ぶ工程です。
キーワードを選ばないと、記事内容も決まらないよ!
ブログ初心者がキーワード選定をすべき理由
キーワードを選ぶ理由は、読者の悩みを解決する記事を書くため。
前提として、収益化には読者の知りたい情報を提供することが必須。
実際にインフルエンサーでないかぎり、読者に関係ない日記を書いても誰も興味ありません。
趣味であれば問題ないですが、記事から商品やサービスを購入してもらうには悩み解決が1番大切です。
さっそくキーワードを選んでみよう!
キーワード選定のやり方5ステップ
キーワード選定の具体的なやり方を説明します。
- メインキーワードを決める
- 関連キーワードの洗い出し
- キーワードの検索ボリューム確認
- 上位表示しやすいロングテールに絞り込む
- ロングテールキーワードの競合性チェック
順番に説明するので、一緒にやってみてくださいね。
①:メインキーワードを決める
最初にメインキーワードを決めます。
メインキーワードとは、あなたのブログの発信テーマで「主となるワード」
- 映画ブログ→映画
- 料理ブログ→料理
- 恋愛ブログ→恋愛
当サイトは「ブログ」テーマで発信してるので、メインキーワードは「ブログ」となります。
このように、あなたのブログジャンルの軸となる、メインワードを用意しましょう。
②:関連キーワードの洗い出し
次に関連キーワードを洗い出します。
関連キーワードとは、メインキーワードに関連する「2語以上の複合キーワード」
メインワード「ブログ」の関連キーワードなら
「ブログ メリット」
「ブログ 始め方」など。
自力で考えても限界があるのでラッコキーワードという、関連キーワード取得ツールを活用します。
ラッコキーワードの検索窓に、メインキーワードを入力するだけ。
上記のように、関連キーワードがまとめて表示されるので、全キーワードコピーをクリックして取得完了です。
③:キーワードの検索ボリューム確認
取得した関連キーワードの検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームとは、読者に検索された月間検索数。
検索ボリューム調査は、Googleが無料で提供している「キーワードプランナー」使用します。
上記のように、キーワードプランナーに先程コピペした関連キーワードを入力すれば、検索ボリュームが表示されます。
ここからさらにキーワードを絞っていきます。
ラッコキーワード有料プランなら、さらに具体的な検索数を取得できます。
ラッコキーワードとキーワードプランナーの使い方は【無料】ラッコキーワードの使い方と検索ボリュームの調べ方を解説!で解説してるので、ぜひ参考にしてください。
④:上位表示しやすいロングテールキーワードに絞り込む
関連キーワードから、記事テーマに合うロングテールキーワードだけ抜き取りましょう。
ロングテールキーワードとは、検索ボリューム「100~1000未満」の複合キーワード
比較的ニーズがあり、競合が少ないキーワードが多いので、初心者でも上位表しやすい特徴がありますよ。
ぼくが収益化できたのも、ライバルが少ないキーワードで1位になったからです。
ちなみに、キーワードは下記に分類されます。
- ビックキーワード:月間検索数「1万以上」でライバルも多く上位表示がむずかしい
- ミドルキーワード:ビッグとロングテールキーワードの中間検索数「1000~1万」
- ロングテールキーワード:月間検索数「100~1000未満」で個人ブログでも上位表示を狙える
このように、ロングテールキーワードで上位表示できれば、サイトへのアクセスも増えていきます。
ロングテールの選び方については、ロングテールキーワードの選び方を解説【初心者こそ知らなきゃ損】でも解説してるので、一度目を通してみてください。
⑤:ロングテールキーワードの競合性チェック
絞り込んだロングテールキーワードの、競合性をチェックしていきます。
キーワードを1つずつ「Google検索窓」に入力していきましょう。
検索結果1ページ目に大手メディアや企業サイトが独占してる場合、個人ブログの上位表示はきびしいです。
逆に、下記ポイントに当てはまるキーワードであれば、初心者でも検索上位を狙えるチャンスがありますよ。
- 個人が狙うべきキーワード
- ブログテーマに沿ったキーワード
- 1ページ目の上位に「個人ブログ・無料ブログ・ヤフー知恵袋」が多い
- 上位記事のドメインパワーが弱い(Mozツールでチェック可)
個人が勝ちやすいキーワードを選ぼう!
競合が多いキーワードでも読者に必要と感じるなら書くべき!
ブログ発信テーマに関する、読者の悩みや疑問を解消することが1番大切。
なのでライバルが多く上位表示しにくいキーワードでも、ターゲットに必要な情報であれば書きましょう。
- 検索エンジンで集客できなくても、下記の手段があります
- SNSから読者を集める
- 上位表示してる記事から内部リンクで誘導する
読者ニーズに応える記事を用意すれば、結果的にユーザー満足度とグーグルからのサイト評価は上がりますよ。
ブログ初心者がキーワードを選ぶ注意点
キーワード選びの注意点も紹介します。
- キーワード選定で悩みすぎない
- 1記事1キーワードで書く
キーワード選定で悩みすぎない
ぼくの経験談ですが、キーワード選びで悩みすぎると執筆が進みません。
初心者がやるべきことは、執筆に慣れること。
キーワードを選べても、読者を満足させる記事を用意できなければ意味がありません。
だからこそ、読者にとって必要な記事はどんどん書いていきましょう。
執筆を優先して1記事を完成させてみよう!
1記事1キーワードで書く
必ず1記事1キーワードを守って書きましょう。
理由は、多くの情報が混ざった記事は読者が混乱するきっかけになるから。
たとえば「ブログの書き方」「ブログの始め方」の2つの情報が混在してる記事。
「ブログの書き方」を知りたい読者にとって「ブログの始め方」は求めてません。
このような異なる意味のキーワードは、それぞれ1記事ずつ書いていくのがベスト。
テーマとは別の情報を伝えたいなら内部リンクを活用しよう!
まとめ:キーワード選定後に記事を書いていこう
今回は、キーワード選定の必要性と、キーワードを選ぶ4つの手順を解説しました。
最初は、キーワード選定に慣れないかもしれません。
しかし「読者の求めてる情報はなにか?」
「上位表示しやすいキーワードはなにか?」
自問自答しながら、少しずつキーワード選びに慣れていけばオッケー。
キーワードが決まったら、次に必要な構成案を作っていきます。