ブログ初心者だけど書く前には構成案が必要みたい。記事の構成案を作る手順が知りたいな。
このような悩みを解決します。
本記事を書いてる僕はブログ歴2年。ド素人から副業ブログを始めて収益5桁を達成しました。
今回は、ブログ記事の構成案の作り方を4つの手順で紹介します。
初心者の頃のぼくは、いきなり執筆を始めて、途中で「なにを書こう…」と何度も手が止まっていました。
しかし、ブログの構成案を作成してからは、スムーズに1記事を完成できるようになりましたよ。
本記事を読めば、あなたも書く手順で悩むことなく、1記事を完成させることができます。
ブログ構成案とは記事の設計図
ブログ記事の構成案とは、執筆前に用意する記事の設計図のこと
実際にぼくが、当記事を書く前に作成した構成案がこちら。
構成案の出来が記事の質に繋がるよ!
ブログ記事の構成案を作るメリット
記事の構成案を作るメリットは下記のとおり。
- 記事の書く内容で迷わない
- 読者の悩みに沿って執筆できる
- SEOを意識したライティングができる
構成案の準備段階で「誰にどんな内容を伝えてるか?」決めるので、書く内容に悩むことなく1記事を完成させることができます。
いきなり書き始めると途中で手が止まってしまう…
ぼくは、記事の構成案を作るのに1.5時間ほどかけています。
ブログ記事の構成案の作り方4ステップ
構成案の作り方を説明していきます。
- キーワードを選ぶ
- 想定読者を決める
- 読者の悩みを考える
- 悩みから見出しの作成
1つずつ順番に一緒に考えていきましょう。
①:キーワードを選ぶ
はじめに、記事の軸となるキーワードを選定しましょう。
キーワードを決めることで、発信内容が明確になり、読者のニーズに応えた記事を作ることができます。
当記事は「ブログ記事 構成 作り方」というキーワードを元に作成していますよ。
選んだキーワードは、下記のように構成案に記入していきましょう。
Googleスプレッドシートが便利だよ!
あなたが、検索エンジンで読者を流入させたいキーワードを、まずは選んでくださいね。
- ちなみに初心者はロングテールキーワードを選ぶのがおすすめ。
詳しい解説は、ロングテールキーワードの選び方を解説【初心者こそ知らなきゃ損】で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
②:想定読者を決める
次に、記事のターゲット=想定読者を決めていきましょう。
誰に向けた記事なのか、読み手を明確にすれば、検索意図もイメージしやすくなります。
たとえば、この記事は「ワードプレスを開設したばかりの友人」に決めました。
構成案の想定読者の箇所に、記入します。
想定読者は「過去のじぶん」や「友人」であれば、悩みや思考も想像しやすい!
実際に、キーワードを検索している読者像をイメージしながら、記事を書いていくことが大切です。
③:読者の悩みを考える
読者の求めている、ニーズを考えていきます。
ニーズとは、簡単に説明すると記事から得たいこと(解決したい悩み)
ニーズは、下記2種類あります。
- 顕在ニーズ:読者が自覚している悩み
- 潜在ニーズ:読者も自覚していない悩み
この記事では、下記のような悩みを読者ニーズとして設定しました。
読者がそのキーワードで検索した理由を洗い出し、箇条書きで入力していきましょう。
悩みの解決法を発信すれば、読者の満足度も上がり、検索エンジンからの評価にもつながっていきますよ。
ちなみに下記2つは、ニーズ分析に役立ちます。
Yahoo!知恵袋:様々なジャンルのリアルな悩みが投稿されている
検索上位サイト:上位サイトはニーズを解決しており、検索エンジンにも評価されている
④:悩みから見出しの作成
さきほど、考えた読者の悩みから見出しを作ります。
上記のように、悩みの解決策を見出しに設定します。
一目で内容が伝わる見出しに設定しよう!
- ちなみに読者が内容を理解しやすい、見出しの順番がこちら。
- 基本情報
- 顕在ニーズ
- 潜在ニーズ
以上で、記事の構成案は完成です。
記事の構成案を作ってから執筆しよう!
構成案が完成したら、記事の全体像はイメージできると思います。
すでに見出しも決まってるので、下記のパートを順番に書いていくだけです。
- タイトル
- リード文
- 本文
- まとめ
タイトル
タイトル次第で、アクセス数も変わってきます。
読者が一目みて興味を惹く、魅力的なタイトルをつけていきましょう。
タイトルを付けるコツがわからない方は、こちらの記事をチェックしてください。
リード文
リード文とは、記事の書き出し部分。
読者が本文へと読み進める判断をする重要パートなので、共感を促す文章を書いていきましょう。
リード文の具体的な書き方については、下記で詳しく解説しています。
本文
構成案で決めた見出しに沿って、本文を書いていきましょう。
本文の具体的な書き方は、下記で解説しています。
まとめ
記事のまとめは、読者にあなたのお願いを聞いてもらえる重要なパート。
まとめの書き方については、下記をチェックしてみてくださいね。
記事の構成案を作る3つの注意点
構成案を作るときの注意点を、3つ説明します。
- 構成案を作るときの注意点
- 読者視点を忘れないこと
- 想定した悩み以外は省くこと
- 見出しの階層を複雑にしない
①:読者視点を忘れないこと
読者を常に意識しながら、構成案を作っていきましょう。
リアルな読者像を思い浮かべることで、記事の完成度も変わっていきます。
そのためにも「見出しの順番はわかりやすいかな?」「何に悩んで何を求めている?」と自問自答することが大切。
たった1人の読者をイメージしよう!
②:想定した悩み以外は省くこと
読者ニーズに関係ない見出しは省きましょう。
たとえば、ブログ構成案の作り方を知りたいのに、ブログの継続方法が書かれていたらどうしますか?
関連性なく求めていない内容があるだけで、読むのをやめてしまいますよね…
1記事1テーマで構成案を作ろう!
③:見出しの階層を複雑にしない
見出しの階層は、「H2見出し」から「H3見出し」の2段階がおすすめ。
ちなみに、最初から見出し「H3」までと決めておけば、文章構成が複雑になるのを防げます。
見出しがシンプルな構成を意識していきましょう。
まとめ:ブログ記事の構成案は時間をかけて作ろう
今回は、ブログ初心者に向けて、記事の構成案について解説しました。
- キーワードを選ぶ
- 想定読者を決める
- 読者の悩みを考える
- 悩みから見出しの作成
執筆前に記事の構成を練るだけで、「何から書いていけばいいの?」という迷いがなくなります。
結果、今よりスムーズに記事を書きはじめることができますよ。
最初は慣れるまで大変だと思いますが、時間をかけて丁寧に作っていきましょう。
また、紹介した手順が正解ということではありません。
あくまで参考にしながら、最終的にはあなたに合う記事の書き方を身に付けてくださいね。